青玉神社の境内、神社本殿のすぐ北側にあり、現地の神社案内板に天然記念物である「夫婦杉」と並んでご神木で、「乳の木」と呼ばれたと記載がある。『兵庫県むかしむかし』には「お乳さん」という名で呼ばれたことが古老の話としてある。
樹高25m*、目通り幹周4.0m*、推定樹齢400年*で、上の方にはチチが結構垂れている。乳の出を祈願して白い布で三角や丸のぬいぐるみを作ったもの(乳袋)が枝にいくつも吊るされており、その風習について説明した案内板がそばにある。
青玉神社は天戸間見命(あまときみのみこと)と大歳御祖命(おおとしみおやがみのみこと)を祀られている。当初「天目一神社(あめのまひとつじんじゃ)」と呼ばれて三国岳の山頂にあったがその後現在地に移り、名称も青玉神社となった。
加美町北部の総氏神と崇められた由緒ある神社で、境内にはスギの巨木が林立しており、そのうち7本は天然記念物指定。これを使った杉原紙(すぎはらがみ)は、宮中のお正月の恒例行事「歌会始め」に使われる事で知られている。
* サイト「巨樹と花のページ」、ブログ「人生は旅の途中」にもあるが元情報不明
兵庫県老人会連合会:兵庫県むかしむかし 第1集、1974年、p137
「じするのブログ」 https://ameblo.jp/respect-ghostrider/entry-12617491485.html
ブログ「古代史探訪」 https://enkieden.exblog.jp/19720109/
サイト「巨樹と花のページ」http://www.tree-flower.jp/28/aotama_jinja/meotosugi.htm
ブログ「人生は旅の途中」https://ameblo.jp/wagamitiwosanpo/entry-12874661953.html
播磨広域連携協議会サイト http://www.harima-united.jp/column/climate/contents000188.html
写真:奥 起久子撮影(2022/10/17)