乳信仰探訪

大興善寺のおっぱいの木(北九州市)

弁天堂の鳥居をくぐった右にあり、神木としてお参りされていた
根本に乳房のようなコブがあるクスノキ
大興善寺は寛元3年(1245)に建立された古い寺院

大興善寺境内の端の方に樹齢400年を超えるというクスノキがあり、根本に乳房のようなコブがあって、おっぱいの木と呼ばれている。このコブをなでると乳が出るようになるという話が大興善寺公式サイトにある。
弁天堂のそばにあって江戸時代から神木としてお参りされていた。住職夫人のお話によると、自宅にある観音さまを持参して乳の出を祈願したという話が伝わっているという。10年ほど前に道路工事のため弁天堂と共に現在の場所に移築された。(2022年7月取材)
大興善寺は鷲峰(わしみね)山の麓にある曹洞宗の寺院。鷲峰山が山号ともなっている。「鷲峰山縁起」によると、寛元3年(1245)に北条時頼の命により佐野源左衛門尉常世によって建立された。
仏像4体が福岡県指定有形文化財、山門・舎利殿が北九州市指定有形文化財となっている。
なお佐賀県基山町にも同名の大興善寺があり、裏山にスギの乳の木がある。 
https://www.midwifepc.co.jp/column/2023/07/07/mototamamachi-daikozenji_chichinoki/

大興善寺公式サイト http://www.daikouzenji.jp/den.html
写真:奥 起久子(2022/7/26)

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