子宮力
商品番号
S-0026
医学博士・産婦人科医の進純郎先生が、今に生きる女性に向けて「子宮」からのメッセージをお届けしました。
“自然なよいお産”とはどんなお産か、また、それを実現するためにはどうしたらよいかを伝えています。
本書はお産の技術をお教えするのではなく、よいお産に取り組むための「やさしい参考書」とご理解され、読んで頂きたい一冊です。
*内容*
推薦のことば 岡本喜代子
プロローグ
Ⅰ 子宮力は最後の砦
Ⅱ お産の介入と、日本のお産が向かう道
1 出産への医療の介入はいつ頃から始まったのか?
2 医療への盲信を捨て、「自分の力で産む」お産をめざそう
Ⅲ 自然なお産
Ⅳ 子宮―その不思議なハイテク臓器の謎に迫る
1 子宮とは?
2 子宮の壁
3 ペースメーカー
4 子宮は宇宙と交信している!?
5 体内時計と時計遺伝子
6 子宮の収縮
7 「疲れない」子宮の筋肉
8 周囲の内臓に配慮しながら大きくなる妊娠子宮
9 子宮は自律性と意志を持っている
10 子宮頸管を平滑筋からコラーゲンに変えた支給
11 子宮内の赤ちゃんを病原菌から守る4つの関門
Ⅴ いのちを守る子宮―いのちの出会いと誕生
1 子宮は仲人さん―2つの細胞の出会い
2 受精
3 長い卵管内の旅と子宮壁への着床
4 赤ちゃんを育む―胎盤の形成
5 子宮内での赤ちゃんの発育
6 子宮内での赤ちゃんのさまざまな行動
7 子宮の中は羊水の海
Ⅵ 妊婦定期健診を必ず受けよう
Ⅶ 子宮と胎児を守る5つの要素
1 食べること
2 生体リズムと睡眠
3 妊娠と運動
4 腸内細菌と妊娠・出産・育児
5 妊娠と冷え
Ⅷ 子宮力を発揮した「自然なお産」の流れ
1 自然なお産の流れ
2 産痛
Ⅸ 子宮力をアップし、自然なお産をするための十カ条
エピローグ
■新書版 144ページ
■発行 2014年8月
■ISBN 978-4-905023-19-7